ログオフ、シャットダウン、再起動、ロックを自動的に行うコマンドラインツール
コンピュータがアイドル状態のときに、自動的に「ログオフ」「シャットダウン」「再起動」「ロック」を実行する Windows コマンドラインアプリケーション。
IdleAction の概要
IdleAction は、ユーザーがアイドル状態のとき、ログオフ、シャットダウン、再起動、ロックを自動的に行うことを目的としたコマンドラインプログラムです。
IdleAction の機能
IdleAction の主な機能です。
機能 | 概要 |
---|---|
メイン機能 | コンピュータがアイドル状態のとき、ログオフ、シャットダウン、再起動、ロックを自動的に行う |
機能詳細 | ・アイドル状態が指定した時間経過したら、ログオフ、シャットダウン、再起動、ロックを自動的に行う ・アイドル状態が指定した時間経過したら、任意のプログラム/スクリプトを実行する |
ログオフ、シャットダウン、再起動、ロックを自動的に行います
IdleAction を使用すると、指定した時間アイドル状態が経過すると、コンピュータを自動的に「ログオフ」「シャットダウン」「再起動」「ロック」することができます。
つまり、PC のキーボードとマウスで操作がない時間が続いたときに、自動的に PC をロックしたりできるので、PC を他人に使われるのを防いだり、使用電力を節約することができます。
コマンドプロンプトから使用します
IdleAction は、コマンドラインプログラムなので、基本的には Windows のコマンドプロンプトから実行する必要があります。
使用方法は難しくなく、「IdleAction -shutdown 3600(アイドル状態が 3600秒=60分 経過後にシャットダウンする)」といったようなかんたんなコマンドを入力するだけで使用できます。また、シャットダウンなどを実行するほかに、任意のプログラムやスクリプトを実行することもできます。
便利なコマンドラインツール
IdleAction は、PC を使用していないときに自動的に再起動、シャットダウン、ログオフ、画面ロックを実行できる便利なアプリケーションです。GPO(グループポリシーオブジェクト)を介してこのアプリケーションを使用したり、タスクスケジューラを利用して、IdleAction を常にアクティブに保つことができます。
機能
- コンピュータがアイドル状態のとき、ログオフ、シャットダウン、再起動、ロックを自動的に行う
- 任意のプログラム/スクリプトを実行する
仕様
画像
使い方
インストール
1.インストール方法
- IdleAction は、インストール不要で使用できるコマンドラインアプリケーションです。
基本的な使い方
1.基本的な使い方
コマンドプロンプトを起動して IdleAction を選択すると、使用方法が表示されます。
- IdleAction を実行するコマンド:
IdleAction -action timeout
- アクションパラメータリスト:
-shutdown -restart -logoff -lock -custom
- 例えば、アイドル状態が 5 分(300秒)経過した後にロックする場合は次のように入力します
IdleAction -lock 300
- 「-custom」パラメーターを使用すると、任意のプログラム/スクリプトを実行できます。次のように、少なくとも 1 つのパラメーターを追加する必要があります。
IdleAction -custom timeout "c:test.exe" "param"
IdleAction は、どなたでも無料で使用できます。