Exact Audio Copy (EAC) は、CD-ROMドライブに最適化し位置ズレのないCDの完全なコピーができることが特徴のソフトです。
音楽CDのバックアップだけでなく、CDイメージの作成や、外部エンコーダを使用した MP3 / WMA その他の形式へのエンコード、CDメディアへのライティングをすることができます。
EACでは、プリトラックギャップの無音の検出、プリトラックギャップの検出、Cueシート作成、 TOCの修正、などができるのが特徴で、
ノーマライズ、トリミング、削除、パッド、グリッチ除去、ノイズリダクション、範囲の補間、フェードイン/フェードアウトを実行できる基本的なWAVエディタも備えています。
EACは個人使用のみフリーで使用可能なフリーウェアです。
- <機能>
- : オーディオCDのコピー。
- : CDトラックのコピー、イメージの作成。
- : freedb からCD情報の取得。
- : 外部エンコーダの使用をサポート。
- : WAVファイルエディタ。
<使い方>
1. セットアップ
ダウンロードした「Exact Audio Copy」のセットアップファイルを実行します。
2. セットアップ
「Next」をクリックします。
ライセンスの確認画面が出るので「I Agree」をクリックします。
3. スキャン開始
インストール先フォルダの選択画面です、確認して「Next」をクリックします。
次はスタートメニューのショートカットの作成画面です、確認して「Next」をクリックします。
4. スキャン
インストールするコンポーネントの選択画面です、「Install」をクリックするとインストールを開始します。
「Finish」でインストールは完了です。
5. 日本語化
ダウンロードした「EACJ_V10b3.zip」を解凍します。
「Japanese.txt」を、Exact Audio Copyのフォルダ、「C:\Program Files (x86)\Exact Audio Copy\Languages」に移動(コピー)します。
6. 日本語化
Exact Audio Copy を起動(起動中の場合は再起動)します。
メニューの「EAC」→「EAC Options」、「General」タブの「Use language」から「Japanese」を選択し「OK」をクリックします。
以上で日本語化は完了です。
7. FreeDBの設定
FreeDB を利用する場合、「メタデーターオプション」の「freedb」タブからEメールアドレスを入力します。
Freedbサーバーには「http://freedbtest.dyndns.org:80/~cddb/cddb.cgi」を使用して下さい。
「メタデータープロバイダ」から「組み込みfreedbエンジン」を選択して下さい。
8. FreeDBからCD情報の取得
メニューの「データーベース」→「CD情報の取得」→「Remote Metadata Provider」を選択すると、FreeDBからCD情報が取得されます。
9. リッピング
メニューの「EAC」→「エンコードオプション」からエンコードの設定ができます。
外部エンコーダの設定はここから行って下さい。
10. リッピング
左のメニューの上から二番目のボタンから、CDを圧縮ファイル形式でリッピングできます。
11. 設定
自動的に設定を行いたい場合は、メニューの「EAC」→「設定ウィザード」から行うことができます。
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