RKill v2.9.1.0

RKill は、既知のマルウェアのプロセスやサービスを終了させるツールです。

　RKill は、既知のマルウェアプロセスを終了させ、通常のセキュリティソフトウェアが感染コンピュータを実行して駆除できるようにします。

　RKillが実行されると、マルウェアプロセスが殺され、誤った実行可能ファイルの関連付けが削除され、特定のツールを使用できなくなるポリシーが修正されます。

　終了すると、プログラムの実行中に終了したプロセスを示すログファイルが表示されます。

　RKillはプログラムの実行プロセスを終了させるだけで、ファイルを削除しないので、実行後に自動的に起動するマルウェアプロセスが再開されるため、コンピュータを再起動しないでください。

　代わりに、RKillを実行した後、感染を適切に除去できるように、何らかのアンチマルウェアまたはアンチウイルスプログラムを使用してコンピュータを直ちにスキャンする必要があります。

• ＜機能＞


• : 既知のマルウェアのプロセスを終了。


• : マルウェアのサービスを停止。


• : レジストリをチェック。


• : .EXE, .COM, & .BAT ファイルの関連付けをリセッティング。


• : 欠落しているデジタル署名の検索。


• : HOSTSファイルのチェック。

＜使い方＞

1. 実行

　ダウンロードした「rkill.exe」を管理者として実行します。

2. スキャン

　実行すると各部のスキャンが行われます。 何も検出されなかった場合は「No issues found」と表示されます。

3. スキャン完了

　スキャンが完了すると下記のダイアログが表示されます。 「OK」を押して終了します。

4. スキャン結果

　スキャン結果は「Rkill.txt」に保存されます。
手動でシステム設定を変更したり、マルウェアを駆除する場合に活用します。